4月は全てが手探りの中で作業を進めましたが、準備不足が否めず、特に志望業界(自分のやりたいこと・やれること)の絞り込みができておらず、転職エージェントとの情報共有もギャップが生まれていました。

■本当に自分がやりたいことを絞り込めていなかった
「本当に自分がやりたいこと」・「自分の描く働き方」、今思うとこれを突き詰めることが一番大切なことであり、これを見つけることに時間がかかったことが、最初のつまずく大きな原因になったと分析しています。以下、私の実例です。
【本心】
- 蓄えに余裕があので、給与水準は下がっても全然問題ない。
- 子供との時間を確保したい。不規則勤務は構わないが、平日残業続きは避けたい。
- 転勤のある仕事はやらない。
- 人事・人材育成関係は自分に不向きなので避ける。
- 英語を活用する仕事につき、子供にも英語を学ぶ大切さを知ってもらいたい。
- 今更営業や経理など、畑違いの仕事は 避ける。役所経験の活かせる事務職がいい。
【エージェントとの共有事項と本心との乖離】
- 希望年収水準は600-700万(特別なスキルを持たない身としては高すぎる)。
- 人事関係を含め、前職の経験をいかせる分野を探す(人事・人材育成はやりたくない)。
- 面談をしてみてコミュニケーションスキルが高いので、幅広い業務に対応できる(未経験の分野は避けたい)。
■書類選考で落選の日々
4月の段階では、上記の通り自分が本当にやりたいことの絞り込みができておらず、書類選考の段階でことごとく落選を続けました。と言うより、エントリーした企業で自分が働くイメージ像が描けていない会社ばかりで、仮に採用されたとしてもストレスなく、長続きできたとは思えません。この時期は、何となく求人情報を検索する、迷いながら1日1社程度書類エントリーする、あふれるように来るスカウト情報を無駄に閲覧する、こんな生産性のない日々を過ごしていました。
■英語学習を継続する
就職活動を行いつつ、自分の強みである「英語」に磨きをかけることを継続していました。語学は役所経験しかない自分の中で数少ない武器であることを意識し、ビジネス英会話・英作文を毎日1時間欠かさず続けました。その結果、英語に関してはある程度対応できる自信をもてるようになり、最終的には英語を日常で使う会社に就職することにつながりました。
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