(9)区役所の昇任体系

その他

 今回は区役所の昇任体系についてお話しします。皆さん、区役所に入るために一生懸命勉強すると思いますが、入庁した後「自分はどのように・どうやって昇進していくんだろう?」ということまでは考えておらず、また情報も少ないのではないのでしょうか。今回は皆さんのそれらの疑問にお答えしたいと思います。

■最速15年目に課長になれる(大卒の例)

ここでは、大卒採用の最速昇進パターンについて図示します。

 係員から試験を全て一発で突破すると、最速で15年目に管理職(課長級)になれるということですね。

 早い段階から管理職を目指す職員は、主任3年目の段階で管理職試験の筆記試験を前倒しで受験します。そして、前倒し受験の合格者は、全試験の受験資格を主任5年目に論文・記述試験を受けて、面接を突破すれば、主任の段階で管理職になることが約束されることになります。中間管理職である係長になる前に、将来の幹部になることが決まるということですね。

 試験合格後は、係長2年、課長補佐を2年務めてから晴れて課長となります。

■昇進すると何が変わるの?

 昇任したら何が変わるのか。気になるところですよね。まあ、色々ありますけど、特に私が感じたことをお伝えします。

・係長級以上になると役職で呼ばれる(○○係長、○○課長)。

・求められる仕事の内容が変わる(例:より専門性が求められる(主任)、係のとりまとめが増える(係長)、課のマネジメント(課長)

・給料が変わる(賞与・退職金にも大きく影響)

・部下ができる(部下は可愛いですよ)

 今回は昇任体系について簡潔にまとめてみました。昇任に対する考え方は人それぞれで、また経験を積むにつれて考え方も変わってくるので、今すぐ考える必要はありませんが、昇任の流れを知っておくことで自身のキャリアプランを考える際の資料になるので、是非参考としてください。

 次回以降、各役職ごとに求められること、そして試験内容について触れていきたいと思います。

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