(8)厳しい年金事情と対策

投資活動

 私が定期購読している「日経ビジネス」で「年金」が特集されていました。私の投資する大きな目的の一つが、この年金に頼らず老後資金を確保することであったため、今回は「年金」をテーマにお話ししたいと思います。

■老後貧困の現状

 先に述べた日経ビジネスの特集において、高齢世帯の貧困(特に単身世帯)について、驚きの数値が示されていたので、お伝えします。

 年収200万円以内では、おそらく家賃、光熱水費を支払い、食費を極限に削って何とか生活できるレベルで、友達付き合いや孫にお年玉も厳しいのではないでしょうか。そして、体調を崩すなど何かあったら、あっという間に生活が波状してしまいます。

 ちなみに、単身年収200万円は、生活保護受給レベルギリギリの金額です。確かに配偶者が死去することで年金受給額が減額されますが、ここまで単身老後生活が苦しい状況となっていることには衝撃を受けました。「年金で明るい老後」は、もはや幻想と考えたほうが良いでしょう。

■日本の年金事情

 細かい計算式や根拠数値を抑えているわけではありませんが、現在、年金の所得代替率は61.7%と言われています。所得代替率は、賞与を含む現役時の年収を年金がどれくらいカバーできているかを示す数値で、言い換えれば、年金だけでは現役時同様の収入を得ることができないことを意味します。そして、この所得代替率、高齢化の進展に伴い、将来50%を割り込む可能性があるとの試算が出ているとのことです。「う~ん、じゃあ生活を切り詰めなきゃな‥」と考えるかもしれませんが、家賃(ローン)、駐車場、光熱水費の固定費は削れる余地があまりありません。そのため、苦行のような切り詰めた生活を送るのではなく、新たな収入を確保する方策を考えねばなりません。

■老後に向けて収入を確保する

 収入確保に向けては、以下の取り組みが考えられます。

 私個人としては、働かなくても生活ができる収入を確保しておきたいので(老後になっても働きたいと思えれば最高ですが)、上記①は必須、できれば②もあるとさらに安心ですね。

■究極の老後生活(トリニティスタディ)

 皆さん「トリニティスタディ」というものを聞いたことはありますか。これは、トリニティ大学教授が、「毎年、資産の4%を取り崩しても、資産が減ることなく運用できる(運用益で4%使っても増えることもある)」という研究結果のことです。

 私の究極の目標は、この「4%ルール」で生活することで、それまで地道に積立投資を継続して、資産を増やしていくつもりです。

 ちなみに私は4%ルールで年間400万円を得ることをゴールにしています。つまり単純計算(売却時の税金等を無視)で「1億円×4%=400万円」、1億円まで資産を増やさなければなりません。今の資産残高、毎月の積立額をベースに、年利5%で運用すると、机上の計算では55歳で到達できることになります(はずです)。遠い先でも分かりやすい目標があると頑張れそうですよね。その日を夢見て、今日も働きます。

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