(25)区役所の仕事(選挙編)

その他

 選挙が行われると、「選挙管理委員会事務局(以下:選挙事務局)」のスタッフは、馬車馬のように働きます。また、それ以外の区職員も従事スタッフとして徴収されます。今回は実際に従事した立場から見た「選挙」の仕事についてお話しします。

選挙事務局の仕事

 選挙といっても、衆議院議員選挙・参議院議員選挙・知事選挙・区長選挙・都議会・区議会議員選挙など、様々な種類の選挙があります。その規模は異なれど、選挙が行われる限達り、選挙が確実に実行される体制を構築しないといけません。その中で主役となるのが、「選挙事務局」の職員です。その主な仕事を列挙します。

〇会場手配

〇従事スタッフの確保

〇説明会の開催、各種手当の計算

〇事務用品の確保

〇綿密な選挙事務スケジュールの設定

〇関係各所との連絡調整

 会場一つとっても、大きい区では70か所くらい確保する必要が出てきます。会場ごとに、所長(管理職クラス)を割り当て、10名を超える人員を確保し、連絡調整するだけで吐き気がしてきますね。本当に激務だと思います。選挙が開催されるたびに、兼務辞令が発令されて、事務局のOBが呼びだされることもよくあります。経験をフルに生かして効率的に事務を行わないと、とても選挙を開催できないことが伺い知れますね。

従事スタッフの仕事

 選挙は区役所総出で行われます。投票・開票事務双方で、アルバイトを含めると1000名を超えるスタッフが駆り出されていると思います。これほどの人数のアルバイトを集めることは到底できないので、数多くの区職員が投票・開票事務の担い手として徴収されます。

(投票事務)

〇投票手当は、1.5日の勤務で約45,000円

〇土曜日の午後集合。学校の体育館等で設営作業を行う。作業時間は3~4時間程度。

〇日曜日は朝6時くらいから午後7時くらいまで従事。

〇作業は超単純作業。名簿チェック、投票用紙の交付、会場誘導など。

(開票事務)

〇開票事務は、夜間帯4~5時間で約18,000円

〇日曜日の夜8時頃に会場集合。

〇終了は23時頃。もし、終電まで帰れなかった場合は、タクシー券が渡される。

〇メインは疑問票(記入間違い、下手すぎて読めない字の処理など)の仕分けと、その判定。

〇開票事務所にはメディアや関係者も多数訪れる。

〇開票作業中に2・3回、中間報告が行われる。そこで、当選者の傾向が分かって面白い。

選挙事務の仕事はやるべき?

 

 選挙事務は若いうちに、投票・開票1回は必ずやることをお勧めします。高額な報酬を得ることができるとともに、選挙のリアルな現場の空気を感じることは、職員として貴重な経験になると思います。最近は事務局から従事スタッフの募集依頼があっても、若手職員が手をあげない傾向があるようです。私は開票ではありますが、毎回係長として手をあげると、選挙事務局の係長からすごく感謝されました。人から喜ばれる、経験を積める、お金はもらえる(そのお金は投資に回してさらに財産を増やせる!)といいことずくめなので、募集があったら是非手をあげてみてください。

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