アメリカ株は上昇しました。ダウ+0.64%・SP+0.95%・ナスダック+1.62%と3指数全て上がりました。長期金利が低下し、ナスダックを中心に先端銘柄が強い動きを見せていました。
日本株は前場の段階で、日経0.89%、TOPIX0.41%と同じく上昇しています。金利下落の影響か、マザーズが4.71%と急上昇しています。全体的に俯瞰してみると、上昇しているのは半導体、生活財、そして今日はレノバをはじめ、自然エネルギーが上昇していました。風力発電で1社独占で進めない方向性が示されたことが好感されたのかと思います。生活財の上昇は、日本でもインフレの傾向に伴う値上げが好材料ととらえられているようです。給料上がらず、価格が上がる。庶民には厳しい時代です。
一方、重工系、金融、金属は下落しました。不景気を警戒した需要の低迷が見込まれているのでしょうか。製造業は明るい情報が少ないですね。
それにしてもインフレがアメリカでこれほど猛威を振るうとは。ガソリン価格が週によっては7ドルを超えることもあるそうです。平時は3ドルを超えると大騒ぎになるとのことだから、車社会であるアメリカでの生活の影響は甚大と言えそうです。そして、基本的に貯金をしないアメリカ人。。。消費・旅行は控えるでしょうね。
(今日の売買)なし
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